この日は、朝の10時半に集合し、解散したのは夜の21時半でした。
間に30分ずつの休憩を取ったので、合計10時間の稽古です。
19時から21時の2時間は、明倫ワークショップで、公開稽古でしたが、
稽古は稽古、というかもはや、いつもの稽古よりもテンションのかかった稽古で、
この長時間が、あっという間に終わりました。
この日は、通しを経て気がついた「足りないセリフ」を5箇所分、プリントしてきて配り、
それを元にシーンを補強していく作業をしました。
一つ目は、墓に行く祖母の後をつける双子のシーン。
このシーン自体はとても迫力のある良いシーンなのですが、終わり方がうまくいってませんでした。
話しかける先、セリフを追加して、改善していきます。
二つ目は、司祭様のシーン。
司祭様が双子に脅されることが分かるセリフを追加します。
三つ目は、兎っ子をいじめる男の子たちのセリフ。これは高杉氏の提案で付け加えました。割と卑猥な言葉で兎っ子を追い詰めていきます。
四つ目は、女中のセリフの追記。一言ですが、その言葉には、その言葉以外の意味が含まれています。
いつつめは、「冬」のシーンのセリフ追記。
それが終わると、前日に3人で作った「ユダヤ人の子供たち」のシーンを、5人で作り直しました。