悪童日記2月8日

先日、東京にて、セゾン文化財団の懇親会に参加してきました。
20年前、まだ20歳だった私。初めてワークショップで訪れた森下スタジオ。それから数年に1度はワークショップだったり、デラシネラの稽古だったりで行くことはありましたが、

まさかこんな風に、「ここが東京のホーム」な気持ちになれる日がやってくるとは、思いもよりませんでした。スタジオのスタッフの方々はとてもきめ細やかなケアをしてくださる方ばかりだし、ゲストルームは綺麗だし、何より森下という立地が私は好きです。近くのパン屋も大好きです。

じうは何度目かになるゲストルームでご機嫌。

途中でお父ちゃんにピックアップされるまで、懇親会にも参加しました。

懇親会では、新しくフェローになったということでご挨拶させていただきましたが、参加されている方々の顔を見渡した途端、ドキドキが止まらなくなり、なぜか涙腺が緩み、泣くことだけはならぬと我慢した結果、全然声が出なくなってしまいました。他の方々が流暢に喋っていたことを思い出し、上がる一方で、結構自分でもびっくりしました。

私、肝が小さかった。

会場では以前トリコで制作をしてくださっていた小林みほさんと再会。いろんな方をご紹介いただきました。みほさん、元気そうでよかった!他にも東京で活躍してらっしゃる方とお話できて、とてもラッキーでした。

今年、年末にまた、森下スタジオにお世話になります!
本当に感謝です!

さあ、いよいよ、下野くんのおかげで、稽古場に仮の舞台美術が組まれました!

子供達は大はしゃぎ。
大人たちも、ちょっとはしゃぎ。

ここまでは既存の平台と箱馬を使っていましたが、想定のサイズのものを目の前に、いよいよ、テキストを組み替える必要性を感じます。もともと作っていたシーンをこの美術でやってみましたが、結局、テキストを書き換えるということで話が落ち着きました。

山口は稽古の合間に、ご招待状とDMの作業を、青木さんとともに行いました。やっと、ご招待させて頂く方のことをじっくり考えながら作業ができました。これまで、案内が遅すぎたり、宛先にムラがあったりして、でも創作が切羽詰まっているので改善できずにおりました。青木さんに感謝です。