林英世ひとり語り終わりました!

林英世ひとり語り「宮本輝と林英世と山口茜と」無事終演いたしました!

けっこう最初の方で、これは参加させてもらえて良かった!と直感しましたが、終わりまで本当に素敵なカンパニーで最高でした。なんせ飲めないので、お酒の場がそんなに好きではないのですが、

昨日新世界のもつ鍋屋で、英世さんと笠原さんと、音響の近松君と照明のこのみちゃんが幸せそうにがぶがぶがぶがぶお酒を飲んでいるのをみて、すごく幸せな気持ちでいさせてもらえたのがその証拠です。

私にとって(非常に一方的ですが)心の師匠といっても差し支えない小野寺修二氏が、よく「しっかりと目を凝らす」という事を呟いてらっしゃるのですが、今回はそれを試す事ができる現場でした。何か自分らしさみたいなものを敢えてつける必要などどこにもなくて、ただ、目を凝らしていれば、俳優や脚本の世界から何かが見えて来るのです。それをただそっと取り出せば良いという事なんだなあと今回は改めてそう思いました。

いかんせん、英世さんが非常に力のある俳優さんで、宮本輝さんも売れ売れ売れっ子の作家さんな訳ですから、既に何かを持ってらっしゃらない訳がないんですよね。私に課せられた事は、ただ信頼して待つ、って事なんやなあと毎回の稽古で思ってました。

照明のよっしーもこのみちゃんも、音響の近松君も、センスのある方々で、私ののんびりとした言葉足らずのお願いを、しっかり汲み取ってくださいました。

笠原さんには何から何まで癒して頂いて、
もちろん、宣伝から受付まで制作さんとして隅々まで動いて頂き、
演出に専念させてもらいました。

幸せな現場は終わるのが早い!
今日からホーム、サファリに戻ります!
サファリでも、これまでトリコで一人でしていた事を、メンバーの皆様が手分けしてやってくださるのでとても助かっています。反面、創作面では新しい境地を目指しているので、中々に、大変です。大変です。大変です!

でも、確かに多くの信頼できる方々に、これからの活動を見守って頂いている事が分かるので、おだやかに頑張れそうです。ひとっとびさえしようとしなければ、なんとかなるはずやと信じて頑張りますー!

あー武者震いがおさまらん!