悪童日記3月13日

この日は、午前中、アトリエ劇研で、8月に公演するサファリ・P第三回公演「財産没収」の記者発表でした。山口は午後から参加しましたが、出演者チームはこの時間帯に精度を上げる稽古をしてくれていました。

お昼から、スタッフを交えすぐに通し稽古です。
午前中の稽古が生きていて、とてもしまった良い作品になりました。

と同時に、今までスルーしてきたと思われる箇所がくっきり浮き上がってきます。

不思議なもので、幾つかの問題点はずっと見えているのです。見えているのに、とりあえず、保留にしていました。恐ろしいことにいつの間にか馴染んでしまっていたのです、それでアリかのようにしてしまっていたのです。

その箇所が、ちゃんと、訂正すべき場所として、見えてくるためには、他の大きな問題がしっかり解決される必要があったようです。

この日は三重から門脇光平君が稽古見学に来てくれました。が、お構いもできず、ひたすら修正作業を行う通し後。

明日も1日、修正して通しすることにして、稽古を終えました。