悪童日記3月8日

今日は、じうの注射のために朝っぱらから病院へ行きました。確定申告も終え一安心。と思っていたら、8ヶ月検診を飛ばす。

母親失格やー。
でも、離乳食は、上手に作れるようになってきたんです、というか、じうが固形物を食べれるようになってきました。ありがたいです。

あまりに稽古のことが大きすぎて、いろんなことを忘れ、失敗します。

7日は稽古が休みだったので、8日、皆さん少し回復した状態で稽古が始まりました。
なんせ連日朝から夕方まで稽古をしているのです。
たまには休まなくてはですね。

まずは、双子がおばあちゃんちへ行く道のりの動きの確認。
そこから戦争を彷彿とさせる行進のシーンへの切り替えをリニューアルしました。

それから、おばあちゃん家の中の様子、新しい生活の厳しさを知るシーンの、目的を絞り込みました。
これまでは、ダンスが面白いし、セリフもいいので、そのコラボがあれば良いと思ってました。でも他のシーンがよくなるにつれ、実はここのダンスとセリフ、もう少し合わせられるんじゃないかと欲が出てきたのです。

それはとても正解で、
私も喋りながら、このシーンの真の目的を知りました。
ここは、ハリウッド脚本術で言えば(言うなよ)、森へ分けいる、と言われるシーンなのです。
主人公がいよいよ新しいところに飛び込み、様子が違うことに気がついて用心深くなる、という、あれです。

そういう役割を担っているこのシーン。
そこにフォーカスして、動きをチェンジしていきます。

セリフや、振り返るタイミングなど、細かい合わせをすることで、その目的の焦点を絞り込んでいきます。

それからもう一度、冬のシーンについて。
ここはなかなか、これだ!というものが見つかりません。
もしかしたら新しいものなんてなくて、すでにあるものの見せ方をマイナーチェンジするだけでいいのかも。まだまだ答えが見つかりません。

その他、細々した修正を加えて、
16時より通し2回目を行いました。
1回目より落ち着いてできたものの、新たなトラブルも多数発生。
まだまだ改善は続きます。