2月10日11日は、稽古がお休みでした。
私は、この間に、テキストの全面改装工事を行いました。
それと同時に、ドン・キホーテと、シニア劇団恍惚一座の台本もあり、さらにもろもろ事務仕事があって、
この二日間の休暇が始まる前は(休暇じゃないけど)戦々恐々としておりましたのですが、
為せば成る。
というわけで、
なんとか、シニアの台本を残して、目標のところまで仕上げることができました。
今日も1日稽古なので、帰宅したらシニアの台本に取り掛かります。
無茶だとは思いながらも面白いのは、同時期に重なるテキストって、なぜか、テーマが似ているのです。
書いているうちに私が似せていくのか、とも思うのですが、全てが私の采配のみで進んでいるテキストならまだしも、3つとも、演出家の方が他にいらっしゃったり、メンバーの意見が大きな影響力を持ったりする現場なので、
やはり偶然のような気がする、
と思うと、
テキストというのは、つくづく、生物だなあと感じます。
ところで昨夜は、聴覚障害を持つ方が、芝居を楽しんでいただけるようなシステムを導入するためのミーティングをさせていただきました!
こういう団体の方とセゾンの懇親会で出会いまして、ぜひ「悪童日記」に導入しようということになったのです。
私にとっては、聴覚に障害を持つ方との会話は、外国の方との会話に似ています。
通訳の方を介して、表情を読み取りながら会話をする。
根底には、わかりあいたいという普遍的な気持ちがあります。
私とは有する共通言語が違うこの方々が、私たちの芝居をどう見てくれるのか。とても興味があります。
小さなことから始めていきたいと思います。
また、ウェブでお知らせいたします!
さー
書き直したテキストはどう出るかー!