悪童日記1月5日

今日はサファリの稽古はじめでした。

稽古場は京都芸術センター、自宅から自転車で20分の距離にあります。
朝の10時半からの稽古、今日はバスでなく、地下鉄を使うことにしたので、時間が読めず、9時過ぎに自宅を出ました。(抱っこ紐で体を言わしており、なるべくならベビーカーを使いたいという思いからです)

まあでも、早く着きすぎるだろうとタカをくくっていました。

到着、10時半ピッタリ。
なんと、1時間20分もかかってしまったのです。
京都市内なのに!
1時間20分といえば、京都から名古屋まで往復往できる時間です。しないけど。

なんだか朝からどっと疲れました。
あのね、エレベーターの場所が悪すぎます!!!
あるだけマシだけど!マシだけど、もうちょっとなんとかならんもんかいね。
結果、多少しんどくてもバスに乗った方がずっとストレスレス。という結論に至りました。
うーむ。まだまだ子持ちに厳しい国です。

本題の稽古は楽しかったです。
高杉さん、まっちゃん、芦谷くんの3人でしたが、有意義な稽古となりました。

舞台となる街と、双子の住むおばあちゃん家の中の2カ所についてシーンを作りました。
小説の中の場所を表す名詞だけを使って、場所が見えてくるかどうか。
動きは、指をさす、立ち止まる、歩く、の3つだけに限定。
3人が時々影響を与え合う時に、それはとても面白くなりました。
動きを限定しましたが、遊び心で少しずつニュアンスがつき始め・・・それをよしとするかどうかに、面白さが隠れているなと思いました。

それから、双子が、離れては生きていけないことを証明するシーン。
途中で終わりましたが、離れたくないという感情を伝えるために、どういった動きが有効かを探りました。
当然、言葉は使いません。小説の中でも使われていないからです。

稽古の後、サファリのメンバーである日置あつしさんの公演が明日からあるアトリエ劇研まで、チラシを挟み込みに行きました。これがまた、道を間違う間違う。それも全部、エレベーターのせいなんです!(というか方向音痴の私のせいなんですが)

普段使わないエレベーターを、まず探す。見つかって乗って地上に上がったら、見たことのない景色。

これを繰り返し、再び1時間半ほどかけて劇場にたどり着きました。
劇場では、久しぶりに日置さんの奥さんの美緒ちゃんに会えました。チオもいて、いっぱいお話ししてくれました。

そして劇研の管理に入っていた長澤くんに、じうを抱っこしてもらいました。

赤ちゃんに慣れていてびっくり!!!しました。じうも嬉しそうでよかった!