別冊トリコ

田舎の生活+海外での活動はこちらでお届けします

2011年5月アーカイブ

2011年5月 8日

Fantastic wachi

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わらび、よもぎ、たんぽぽの葉、アスパラ、たけのこ、ふき。
ぜんぶ裏山と庭で採りました。

なんと!アスパラも生えてるんす!

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夕暮れ時、家から見える景色。
田んぼに山と月がうつっています。

2011年5月 6日

裏山は宝庫

山も若草に覆われて、様々な鳥の鳴き声やカエルの合唱が、澄み渡った田んぼに響き渡ります。チョウチョやてんとう虫の舞う色鮮やかな姿も所々に見られるようになって来ました。

昨日の夜、正確にはマジックアワーに、田んぼに逆さに移った月と山をえみちゃんと鑑賞。まさにこれぞアート。春って凄いです。何もかもが自然の芸術です。

そして!私が一番興奮しているのは、もちろん、ワラビ、タケノコ、山椒、ふき。

春の使い、ふきのとうの発見から始まって以来今日まで、山菜は、途切れる事無く我々の食卓を飾ってくれています。私はなんせ、それが嬉しくて嬉しくてたまらない。

小学生の頃から、道に生えてるものが食べられる生活を夢想していました。私の育った場所ではツツジの蜜を吸うのが限界だったから、余計にそういうものへの憧れは大きくなってました。

ああ、自然。そして田舎。

基本的には「そこらへんに生えてるもの」なので、灰汁抜きが必要。

ワラビは灰を振りまき、その上から熱湯をかけて新聞紙でくるんで一晩。
タケノコはぬかと唐辛子で。
でもあんまりにも沢山掘れるので、一部塩漬けにしました。
まだまだあるので、明日干そうと思います。干したタケノコもおいしそうです。

ふきはタケノコとともに炊き込みご飯にして、山椒で飾り付けたらおいしかった。山椒があんな風に山にあって、いいにおいをまき散らしているのを知りませんでした。

今日は、その山椒をすりこぎですり、味噌とみりんで味付けしてタケノコと和えました。これが木の芽和え。

畑には生育の異常に早いベビーリーフちゃんが、採っても採っても生えて来ます。採りたて野菜はやっぱりおいしい。時々畑で、採った瞬間に口にいれたりします。

あ!そういえばタンポポの葉も天ぷらにしました。
よもぎも久々に天ぷらにしたら、味が濃くなっていた。
おもしろいです。

明日ははっちゃんと、ふきをとります。

写真はまた後日。

こういう生活をするようになってから、自然の事を描いた小説が身近に迫るようになりました。時代の変化の中を生き抜いた小説を読もうとすると、我々都会育ちはどうしても「自然の描写」という壁にぶつかる事になります。自然というのは、今も昔もあるものだから、昔の人々との唯一の共通言語であったりもするのに、

いくら作者がそういった描写を事細かにしてくれていても、体験の無い事は頭に浮かんでこなかったりして、そうするとそういうシーンを読むのが億劫で、とばし気味になってしまってました。

でも最近はそういうところの描写に、触感が産まれてきて、それがとても嬉しい。

田舎の生活というのは、外国に住む事と似ています。

  • トリコA 演劇公演「つきのないよる」