別冊トリコ

田舎の生活+海外での活動はこちらでお届けします

2012年4月29日

朝からてんこもり

和知に帰って来た。
電車を降り、
バスがとうとう、
土曜運休したことに気がつく。

駅から一時間半、山まであるいた。

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ゴールデンウィークに田植えが一斉に行われる。
今は田んぼに水が入って、それが夜になると鏡みたいに家や山を映し出しとてもきれいなのだ。

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最近、帰るの辛くなってたけど(忙しすぎて)、やっぱり帰ってくると、何とも言えない気分になる。

夜御飯は、久しぶりに自炊。うれしすぎるー。
冬に植えた人参と、野生の三つ葉、山のふきをとって、炊き込みご飯にした。

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上に乗ってる山椒も野生です。いいにおいやったな。

翌朝、7時から畑を耕して、ベビーリーフを植えた。
その後、今年は出まくっているらしいタケノコを掘った。すごかった。至る所にタケノコタケノコタケノコ。

えみちゃんが「もう追いつかないんです・・・」って言った意味が分かる。

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6本ぐらい掘ったところで体力限界。だいぶ掘るのうまくなったけど、でももう、疲れてしまった。そこら中にまだまだ顔を出しているタケノコを尻目に退散。

隣のちよこさんに、よもぎパンとうどをもらう。
うど、ゆがいて酢みそで和えたらおいしいって言われたけど、あまりにキレイだったのでたまらずそのまま食べたら、もう、めちゃめちゃうまかったよね。
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朝の和知はほんまにいい。
畑の雑草を抜くのがこれほど気持ちいいと思った事は無い。
今は一番いいな。でも夏と冬の間に、この和知はそだっているんだなー。

2012年4月10日

フィンランドとスロベニア

寝間着を忘れて昨日ヨーロピアンスタイルで寝てみたらかなり良く眠れました。なるほど。
しかしこれを冬の京都でやると間違いなく凍死だな。

フィンランドでは「隣町感覚」抜けず、北海道の隣ぐらいの街に来た感じがしましたが、昨夜スロベニアに到着し、少し街を紹介してもらいながら歩いたら一気にツーリスト気分come!

どっかの街に似てると思うんだけど全然分からず、所々エストニアに似てたり、パリやローマだったり、それで昨日布団の中で、ポーランドかも!と思ったり。ここは本当に美しい国で、すぐそこにアルプス山脈がみえ、手前に赤い屋根の伝統的な家々が並びます。コントラストがすごいです。同じ小国でもフィンランドとはまた違った魅力がある。昨今日本人ツーリストが半端無いらしく、私が乗って来た飛行機の中もほとんどがジャパニーズでした。

そうそう、イタリアとかオーストリアとかボスニアに、車でひょい、と行けちゃうよ。京都から大阪行くみたいに。

で、写真とったんやけど、携帯で。とりあえず。
実は携帯が使えないんですよね。フィンランドでは使えたのに。ソフトバンクさん、スロベニアもいれて下さい。
携帯でとったものをネットで送ろうおもてたけど、当然おくれないので、今日は写真ありません。

昼前から劇場の人と会うので、iPad持参で撮りまくってきます。
チーズが安いんじゃないかとドキドキしてるけど、日本、暑いねんな。どうしようか。

2012年3月 5日

ツイッター始めました!

和知に帰っております。曇ってはいるが、気温はわるくない。

昨夜はしょうちゃんからもらった宮津のお土産、かれいの干したやつがメインディッシュでありました。
そして誕生日プレゼント、ホームベーカリー。

やばい!
おいしいパンが作れてしまう!
おいしいパンは、いくらでも食べれてしまう!
作ったらまたアップします。えみちゃんも喜びそうやなー。ありがとうしょうちゃん。

その後、どうしても食べたくなったので、父からもらった寒天を使って因島から取り寄せた八朔をゼリーにしてみました。
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翌朝、嬉々として食べてみたら、・・・な、なんか、苦い・・・。レシピ通りに作ったのになぜだ。といいながらけっこう食べた事が分かる写真。

暖かいので、畑から大根二本抜いてくる。
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こぶりだけど一冬超した気合い入った大根。

そう。
わし、ツイッター始めました!
今更やけど、正月から決めてたんです、誕生日にツイッター始めるって。
そのうちブログに来なくなるのだろうか。ドキドキ・・・。

2012年3月 2日

ふきのとう2012

ふきのとうが芽を出した!

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摘んで豆腐の小さなパックにつめてみた。今年もまた春の山菜を食べまくるぜ。

奥にあるのは早川農園あまーいイチゴ。
父が和知に来ていたので、えみちゃんがくれた。相変わらず甘さ満開でした。

あいにくの雨だったけど、
父は和知がとても気に入ったようでした。

2012年1月 3日

たき火

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庭で、2日連続たき火をしました。
1日目は、和知の家の大家さん、小川さんとひであきさんが残していったたき火でジャガイモを、2日目はしょうちゃんと必死で起したたき火でサツマイモを焼きました。

2日目は大変でした。中々火がつかないので、4時間ぐらい、燃やす木を変えたり八ちゃんに豆の乾いたのもらったり、でも最終的に良く燃えたのは竹だったそう(私は晩ご飯を作りに退散していた)。

たき火で作った焼き芋って、おいしいなあ。そして焼き芋を作って食べる豊かさに打ち拉がれました。焔は人を癒すそう。その夜はぐっすり眠りました。

それにしても31日、1日ととても陽気がきもちくて、外で日光浴出来たのは驚きでした。去年は大雪で家から出られなかったのに。雪も楽しいけど、冬のさなかに日光浴できるってやっぱ幸せです。

はっちゃんとちよこさんが、昆布巻きをくれました。私、昆布巻き苦手やってんけど、やっぱり手作りって本当の味なんやなあ。むっちゃおいしかったです。

2011年12月16日

トキワサンザシ

フィンランドからかやちゃんとタパニと二人の子ども、こうたろうがやってきて、一緒にお茶したのですが、その時にうちの庭にたっている木がどうもナナカマドではないという事になり、ちょっと気になって調べてみました。 うーーん。トキワサンザシかもしれない。 しかしよく似ている。 ネットで調べただけなので適当だけど、どうも、トキワサンザシの方は木にもっさもっさ生って、ナナカマドはひとつひとつが大きいんやけど、かたまりにするともっさもっさ、というよりちょこちょこ、という感じになる←意味不明 葉っぱの違いをネットで調べてみたけど、微妙に似ている。 それにしても日本には赤い実のなる木がいっぱいあるのですねえ・・・。 和知は雪が降ってます。かやちゃんたちは無事次の土地へ移動できたのだろうか。

2011年12月11日

贅沢三昧

和知では、色々とれたて新鮮なものが多くて、今はとれたての蜂蜜と、ご近所の木から頂いたゆずと、これまた早川農園から頂いたショウガで、ゆずジンジャーはちみつをつくるのにはまっています。

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これがもう、とにかくうまい。しょうがとゆずとの相性が最高です。

フィンランドで買ったミキサーを日本のプラグに差し込むやつを買って来たので、先日とうとうスープを作るべく、畑でぐんぐんでかくなっていたカリフラワーとりました。
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普通のカリフラワーって200グラムぐらいらしいんですが、これは400ありました。成長しすぎたね。

そしてこちらも。
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*サイズが分かるように油性ボールペンで比較しています。

iPadからの写真が逆さまにアップされるんだけどあああ解決できない

うしろの大根もうちでとれたやつなんですが、大根は全体的に小ぶりだったので余計と、白菜のでかさが強調されています。食べても食べても減らない感じでした。

昨日は皆既月食だったので、外で布団にくるまりながら、えみちゃんとしょうちゃんと3人で空をながめていました。田舎なので、月が陰に入ったときからの星のまたたきといったらもう、これ、すごかったですよ。よくみえるオリオン座とかの有名な星座以外にも、細かいやつがいーっぱい後ろにあって、嘘みたいなんです。

☆。落ちてきそうでした。流れ星もみました。えみちゃんが興奮してました。しょうちゃんがお茶いれてくれました。私はすぐにへこたれて部屋に何度も戻りました。

その日の朝、大家さんの小川さんとその友達ひであきさんが、栗の木を植えに亀岡からきはりました。ブログに書いてよーと言われたので、次は栗の木撮りにいきます!

2011年11月24日

ジネンジョ来たー

ミレニアムという小説にはまってる、久々のこの感覚。村上春樹以来。面白い小説を読んだときって言うのは、生活と物語の世界と両方にいるような感覚になる。パラレルワールドがリアルに体験できる。

日常生活をしていても、1行読むとすぐにその世界に戻る事ができるし、本を閉じれば眼の前の世界に戻る事ができる、・・・がやはりこの間は物語の世界の方が何かリアルな感じがする。早く戻りたい、と小説を観て思う。こんな感覚にしてくれる作家を尊敬する。

ちなみにミレニアムを買おうと思ったのは、書店で山積みにされていたからではない。山積み小説を買って今まで何回も失敗してるからそんな事じゃ手に取らない。単純に作家がスウェーデンの人だったからという理由。地名や人名になじみが深くて読みやすいと思ったら本当にその通りだった。でもそれだけでもなかった。ものすごいエンターテイメントであった。それが最初は目についたりもしたけど、気がつけばあらゆる隙間時間を使って読みつづけ、今日はもう和知で1日を費やして読み終えてしまった。終わりにさしかかるにつれて寂しい気持ちに成ったけど、実はこれ、3部作の2部の上下巻だったようで、これからまだ1部と3部を読む楽しみが残っている事を知ってちょっとほっとした。でもそれもつかの間だろう。なぜなら作家はこのミリオンセラー?を知らずして亡くなったらしいから。顔をみると典型的な北欧人の顔。勝手に懐かしむ。

さて、そんなミレニアムの合間合間に入って来た今日1日の和知を写真でお送りしまーす。

朝の8時に和知について、すぐに干し柿の準備をしました。
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軒先につるととてもかわいい。実は私・・・・干し柿苦手なんです。ここだけの話。でも、この吊るしてる感じがかわいくてやってしまいました。同じ理由で大根も干したくなっている私。いやいや多分自分でつくったんだから食べれると思うな。

多分。

その後は京都新聞の元旦の一面の記事作成のためF記者が到着。はっちゃんと連れ立ってしずおさんちに行きました。しずおさんは蜂の巣のもとをつくってましたよ。しずおさんとこの蜂蜜はめちゃめちゃおいしい。
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こんな仕掛けから、あの蜂蜜が生まれるんです。

その後、あけみさんにキウイと林檎と「きたあかり」というお芋さんを頂いたので、早速えみちゃんとお昼御飯に食べてみました。
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ランチョンマットにしたのは黒谷和紙。ハタノワタルさんという方がつくったもの。かわいい。この和紙の鞄が欲しいんだけど、中々手が届きにくくて。きたあかりは殺人的にうまかったです。クリームみたいやった。えみちゃんと、一回すりつぶしてもう一回整形したみたいやねーといいながら食べました。本当に本当においしかったです。

その後は、なななんと!!

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梅雨時期に植えたジネンジョを掘り返しましたー!わーい。

実は私、ジネンジョを植えたはずの表面に大量になっていたムカゴを観て、「あれ、こんなちっさいのしかできひんかったんか・・・」と落胆してたんですよ。

ところがどっこい。はっちゃんがきて「それはムカゴや。できてへんわけないやろ」なんて言って、あれよあれよという間に掘り返してくれたのです。はっちゃんは農具を土にあてがいながら「この辺」といってジネンジョの場所を言い当てていきました。神業です。

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「あたってるからわかるんや」と謙遜しますが、私が農具を土に振りかざしても何もあたりません。なぜだ。

夕方には早川さんがいちごをくれました。
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ぴかーんと光るイチゴ。スーパーじゃみかけません。ニスぬったみたいにピカピカで、甘かった。

ジネンジョもものすごく白くてネバネバでおいしかったよ。

今日も寒かったけど素敵な和知でした。
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太陽に照らされたナナカマドは以前勢力衰えません。

宝だらけの和知です。

2011年11月20日

ゆっくり和知滞在

久々に和知に帰って、9月に植えたキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーを収穫。夜なのにどうしても食べたくて。それにしてもすごい。すごいよー。
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翌日は1日こつこつトリコの経理して、その後三土市に行きました。雨だったけど中々素敵なお祭りであることは分かりました。私は竹炭を買いました。家にはえみちゃんの友達の美人のてるちゃんが来ていて、イモの茎を煮たのをくれてそれがとてもおいしかった。夜は精華大学のアートキャンプの学生たちの集まりに顔を出しました。

翌朝は8時集合で山入り。
山入りとは山のお世話。私の住む大迫の住民の皆さんで、山を守る為にどぶさらいとか雑草刈りをするのです。ずっと忙しくて村用に参加できてなかったから、これでやっと。

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朝の美しい景色を写真とりながらのんびり集合場所に向かったら、まだ8時に成ってないのに既に点呼!あかん、次からは15分ぐらい前につくように行こうと決意。

山の中はものすごく気持ちがよかった。どぶさらいは中々大変なのだが、80歳のはっちゃんが私よりもさくさくとどぶをさらっていくのをみると、私もがんばらねばと思います。疲れたら時折山の中に耳を澄まして、そうするとなぜかフィンランドを思い出します。フィンランドに居る時はよく森にでかけたなあ。

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私の畑師匠はつみさま。

皆さんと色々お話をする。40年前の植林の時に、朝から晩まで手弁当で山に入った苦労とか。シカは角の数だけ鳴くこととか。今の私にとっては面白い話ばっかり。ちよこさんのご主人がいたので、ちよこさんの家の軒下に、柿がつるしてあってそれがうらやましい、という話をしたりもしました。すごいかわいいので。

どぶをさらう間は無心、でも疲れて休んでいるあいだは、こうやってみんなが少しずつ自分の私物の時間や物を持ち寄って、山を守ったりする事について、その意義を考える。このようなことがもたらす、言葉にできない恩恵がある。

8時からの山入りが11時に終わり、そのままゆずをもらいにいきました。静男さんの軽トラ、柚のにおいがするので、うわーめっちゃいいにおいですね、と言ったら、「これはひろしさんとこのゆずや。もらったらええわ」といって連れていってくれることになったのです。

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大きな柚が大量になっているのを自由に収穫。ゆずって、木にはバラみたいにとげがたくさんあって、気をつけないととても痛い事を知りました。持って帰って、早速部屋においたり、柚茶にして飲みました。

家の前にはまだナナカマドが赤い実をならせていて、とてもかわいい。この家は本当に最高です。

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畑にまだ残っている野菜を最後にどうぞ。
感動します。野菜。野菜よ。

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夜になると、ちよこさんが柿を持って来てくれました。
山入りの時にご主人に伝えた事を聞いて持って来てくれたのです。
干し方を聞いたので、今度の木曜にやります。たのしみじゃー。
この形の柿、なんかわからんけどおいしそうやなー。
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2011年9月26日

和知公演終わりました

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色々危機も訪れましたが、何とか無事、終了いたしました.ご協力くださったすべての皆様、本当にありがとうございました。スタッフには初めての野外で無理を言いまくり、役者には台本遅いわ野外で寒いわで無理を押し付け、お客様にははるばる遠いところまで観に来させるという、

全体的にわがままな公演でした、

が、

しかし、「すばらしい場所やなあ」とお客様が口を揃えて言って下さったとき、やってよかった、と心の底から思いました。

次は立誠公演です。
スーパーグビル内服液を飲んでがんばります。

  • トリコA 演劇公演「つきのないよる」